2014年7月9日水曜日

以前の話題の続きです。

子供の絵について解説した本をいくつか読みましたが、なるほどと思う反面、個人的にはどうにも違和感を覚える解説が多く見受けられました。

「**色を多く使う子供はストレスが溜まっている」
「##な描き方をする場合は~~」

確かに心理テストでも、絵と描いた人の心理に関連があることは一般的にも認知されていると思います。
だけど前にも書いたように子供の発想はもっとさまざまだと思います。またその子が置かれている環境というか、どういうもの(絵など)に普段接しているかによっても描くものは変わると思うので、~だから~、という論法には少し首を傾げてしまうのです。

特に気になったのは
「黒い線で輪郭を描いているので~~~」というもの。
それって、普段見ているのがTVアニメだから影響されているんじゃないの?

ま、アニメばかりで絵本を見ていない子が多いということとは思いますが。

単純に子供の内面だけを分析するのではなく家庭環境やエンタメ環境も合わせた研究をしてほしいなと感じております。



追伸
クレヨン堂のサイトを一部リニューアルしました。
サンプル動画も増えましたので、のぞいてみてくださいねー

http://www.animegift.net/


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